
クッションファンデと言えば、スポンジにリキッドの染み込んだものを思い浮かべますよね。

実は、クッションファンデにもさまざまな進化系が登場しているのはご存知でしたか?
これまでのクッションファンデのデメリットを上手くカバーする、たくさんのクッションファンデを紹介します。
バーム(固形)タイプのクッションンファンデ
バーム状のクリームファンデーションがパクトに詰められた”エマルジョンファンデ”は昔からありましたが、普通のスポンジやブラシで使用するのが一般的ですよね。
そのスポンジやブラシを、クッションファンデ専用パフを使ってエマルジョンファンデを塗り広げるタイプのクッションンファンデがバーム状クッションンファンデです。

ファンデと美容クリーム2層になったマーブルのも人気なので、見たことがある!という方も多いでしょう。

バームタイプのクッションファンデが人気なのは「崩れにくさ」です。
ファンデーションは粉・油・水で出来ていますが、その割合で崩れやすさに差が出ます。
一般的に、油分量が多いほど崩れにくいと言われています。

通常のクッションファンデはスポンジに染みこませるため、水分が多めで崩れやすいのが難点でした。
その反対にバームタイプのクッションファンデは水分はほとんど使用されておらず、粉と油がだいたい5:5の割合で配合されているため、かなり崩れにくい設計です。
ただし、油分が多い分毛穴詰まりや厚塗り感もでやすいです?
スキンケアでお肌にたっぷりと水分補給をしてから、うすーく塗り広げるように使いましょう!
メッシュ(網)タイプのクッションファンデ
スポンジではなく、ネット状の網を通じてファンデーションをすくいとるメッシュタイプのクッションファンデ。

ネットを介すことでパフに均一にファンデをとることができ、お肌に塗り広げるときもムラになりにくいのが特徴です。
ただし、一度ネットから出てきたファンデはもとに戻らないので、力加減にコツが必要です?
ポンプタイプのクッションファンデ
ギュッと押してファンデを繰り出す、ポンピングタイプのクッションファンデです。

スポンジに直接パフをつける方法よりも衛生的に使えますし、スポンジが乾いてつきが悪くなるといったデメリットも解消されます。
ただし、押す力加減によって沢山でてきたり、製品ごとに穴の数も違うので、量の調節や均等に塗布するのが難しいにという欠点があります。
メッシュ×ポンプのクッションファンデ
最近はメッシュとポンプを組み合わせたクッションファンデもあるそうです。

メッシュで均一について、ポンプのように衛生的に使える、まさにいいところ取り!
パフが小さいので塗り広げるのに時間はかかりそうです。
ガス噴射式クッションファンデ
細長いボトルに入ったガスタイプのクッションファンデ。

パフを押し付けるとプシュッと冷たいガスに乗ってファンデが出てきます。

縦長なので携帯に向かないことや、こちらもパフが小さいので塗り広げるのに時間がかかるといったデメリットもありますが、ひんやりとしたファンデが気持ちいいと人気で、汗や毛穴が気になる夏におすすめなんだとか。
国内ではあまり見かけませんが、スキンフードという韓国のコスメブランドから発売されています。
まとめ
好みのクッションファンデはありましたか?
どれも、普通のスポンジタイプのクッションファンデの欠点がよくカバーされた機能的な形ですよね。
自分にピッタリのクッションファンデを見つけて、快適なクッションファンデライフを送りましょう✨
メリット
- バーム(固形)タイプ:崩れにくい
- メッシュ網タイプ:均一につく
- ポンプタイプ:衛生的
- メッシュ×ポンプ:衛生的で均一につく
- ガス噴射式:冷たくて気持ちいい
デメリット
- バーム(固形)タイプ:厚塗り感がでる、毛穴に詰まりやすい心配
- メッシュ網タイプ:出したファンデは戻らない
- ポンプタイプ:調節・均一に塗るのが難しい
- メッシュ×ポンプ:パフが小さくて塗るのが大変
- ガス噴射式:筒形で持ち運びに不便・パフが小さくて塗るのが大変
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