
■クッションファンデとはこれのこと!

普通のコンパクトに見えますが、
クッションファンデは、専用のケースの中に、
- クッションファンデ専用パフ
- リキッド状のベースメイク(日焼け止め・下地・ファンデ)が染み込んだスポンジ
が入っています。
スポンジにパフを押し当ててファンデーションを染み込ませ、
肌にポンポンとタップしてファンデーションを叩き込むように使う、
新しいスタイルのファンデーションです。
クッションファンデは韓国発祥の化粧品。
2008年3月、韓国の資生堂ともいわれるアモーレパシフィックという化粧品会社の、
IOPE(アイオペ)というブランドから発売され、大ヒットしたのがはじまりです。

1番初めに作られたクッションファンデ 「アイオペエアクッション」
韓国では、女性の4人に1人が「クッションファンデを使っている・使ったことがある」と言われる程人気で、
BBクリーム・CCクリームのブームと同様に、新しいカテゴリとして「クッションファンデ」が一般的なベースメイクツールになっているそう。
■クッションファンデのおすすめポイント
艶肌が得意
通常のリキッドファンデよりも瑞々しく、艶肌に仕上がるのが特徴で、韓国で人気の「水光肌(ムルグァンピブ)」が簡単につくれます。
水光肌は、光に反射したようなツヤ感が魅力的な肌のこと。

頬やおデコなど、高い位置に光が入るので顔に立体感がでたり、ハリのある肌を表現できます✨
ベースメイクが手軽に
日焼け止め・化粧下地・ファンデーションが1つになっているので、ベースメイクはこれ1つで完成します。

最近では、
- 高いカバー力で「コンシーラー」の役割
- オイル・パール配合で「ハイライト」効果
- 美容液成分配合の「スキンケア機能」
など、多機能なクッションファンデがあります。

韓国のリサーチ専門企業TNSコリアによると、クッションファンデを使うことで手持ちのベースメイク用品の数、ベースメイクにかける時間が大幅に短縮されたという結果が。
- ベースメイク用品
平均2.2個 → 1.7個 - ベースメイクにかかる時間
平均13分 → 7分
クッションファンデなら、毎月の化粧品にかけるお金も、朝の貴重な時間も節約できます♪
外出先での化粧直しにもピッタリ
ベースメイクとスポンジ、鏡が1つになっているので、ベースメイクのお直しはクッションファンデだけでOK!

リキッドファンデをボトルごと持ち歩くのは現実的ではないですよね。
クッションファンデならベースメイクを手軽かつ本格的にお直しできるので、化粧直しのレベルがグッと上がります!
特にうれしいポイントが「日焼け止めの塗りなおし」がしやすいことです。
メイクをした後の顔に日焼け止めを塗りなおすのって、けっこう不便。
せっかく仕上げたメイクを台無しにしてしまうことも?
クッションファンデなら、メイクを崩すことなく、いつでもどこでも簡単に重ね塗ることでできます。
パフを折って使うと、細かな部分まで塗りやすくておすすめです。
■クッションファンデのデメリットは?
クッションファンデは良いとこ尽くしのように見えますが、デメリットもあります。
国産品がほぼない
クッションファンデの大半は韓国製で日本製ではありません。
実は、日本のメーカーやブランドが販売しているクッションファンデも、ほとんどが韓国で製造されているものです。
クッションファンデ発祥である韓国なら安価で量産・製造することができますし、
クッションファンデは独特な構造のため製造が難しく、日本でクッションファンデを作れる工場が、ごくわずかしかないのです。
韓国製というのがデメリットになるわけではありませんが、化粧品は日本製・国産を使いたいという方は多いので、覚えておきたいポイントの1つです。
残量が分かりにくい
他のファンデと違って残量を把握しにくいので、レフィルの取り換え時が分かりにくいといデメリットがあります。

ちなみに「ファンデのつきが悪いな」と感じても、ファンデがきれたのではなく、スポンジ表面が乾いてしまっているだけのことも。
その場合は、スポンジを裏返して使うと長く使えます♪
また、クッションファンデは肌に触れたパフが直接スポンジに触れるため、菌が繁殖しやすいという心配もあります。
だから、月に1度はレフィルを交換するのがおすすめ。
レフィルをストックしておいたり、レフィルの定期便に申し込んでおくと安心です。
ツヤ重視によるデメリットも
クッションファンデは基本的に艶肌に仕上げるものなので
- テカリにみえる
- ヨレやすい
- ムラになる
という口コミも多いです?
最近ではマットな仕上がりになるもの、密着感が高くヨレにくいものなども多く販売されていますから、自分の好みに合ったクッションファンデを見つけましょう。
cushionistでは、自分にピッタリのクッションファンデが見つかるように、特徴別でクッションファンデを紹介しています。
ぜひこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
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