
敏感肌、乾燥肌、アルコールアレルギーの方は、なかなか使えるファンデが見つからなくて大変ですよね。
そんなあなたのために、今回はおススメのクッションファンデをまとめてみました!
後半はアルコールフリーの化粧品を使った方が良い方についてや、
「フェキシエタノールやベヘニルアルコール」についてなど、豆知識も解説していますので、
興味のある方はぜひご覧になってくださいね✨
■おすすめのエタノールフリー・アルコールフリークッションファンデはこれ!
WATTLE クッションファンデーション

ブランド名 | WATTLE(ワトル) |
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価格 | ¥2,980 |
色 | 01ナチュラルベージュ |
UVカット | SPF50+ PA+++ |
ワトルクッションファンデーションは40~60代のオトナの女性のために作られているため、
カバー力や保湿力の高い仕上がりが人気です。
特殊な形状の2種類のパウダーが配合されており、
密着力が高く、毛穴や小じわなどの凹凸も滑らかにカバーしてくれます。

フラーレンやセラミド、ヒアルロン酸などの美容成分を多く含み、乾燥肌の方にもおすすめ。
エタノールの他にもパラベン・合成香料なども使用していないため、敏感肌の方も安心して使用できます。
フジコ デュアルクッション

ブランド名 | Fujiko(フジコ) |
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価格 | ¥2,200 |
色 | 1色 |
UVカット | SPF50+・PA++++ |
眉ティントで大人気となったフジコシリーズから、フジコ デュアルクッションが発売されました!
カバー力があり、7つの宝石パウダーを配合した艶肌仕上がり。
アルコールフリーだけでなく、無鉱物油、パラベンフリー、合成着色料フリーのクッションファンデです。
ビジュー ドゥ メール リジュドフェイス Rファンデーション

ブランド名 | BIJOU DE MER |
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金額 | 10,800円 |
カラー展開 | 4色(ライトピンク・ライトオークル・ナチュラルオークル・ミディアムベージュ) |
UV機能 | SPF50+ PA+++ |
アルコールフリーの他に、鉱物油フリー・パラベンフリーのクッションファンデです。
海洋性微生物原料を高濃度に配合した珍しいコスメをつくっているブランドで、なめらかできめ細やかな肌に仕上げます。
配合されている酵母エキスが美肌に導き、7色の偏向パールが肌にツヤと立体感をプラスしてくれます。
& WOLF セラムリキッドファンデーション

ブランド名 | & WOLF |
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価格 | ¥3,800 |
色 | 3 |
UVカット | 記載なし |
オーガニックコスメブランドのN organicから、美容成分配合で柑橘系のさわやかな精油の香りがするファンデが登場!
「肌を思いやる」をテーマに作られているため、エタノール、鉱物油、パラベンフリー(フェノキシエタノール使用)、石油系界面活性剤、合成香料、紫外線吸収剤といった成分は使われていません。
一見クッションのパクトですが、スポンジではなく穴からリキッドを押し出す形式となっています。
クッションファンデが好きな方というよりは、手を汚さずリキッドファンデを使いたい方向け。
通常のクッションと違ってパフに均一にとれないため、塗り広げるにはコツが必要ですが、
スポンジに直接パフが触れない仕様のため衛生的に使うことができます。
■アルコール・エタノールフリーの化粧品を選ぶ理由
化粧品のアルコールとは、主にエタノールのことを指しますが、
このエタノールが、一部の人にとっては肌によくない反応を起こしてしまうことがあります。
乾燥肌の方

アルコールは気化しやすい性質(揮発)を持ちます。
そのおかげで、肌につけたときにひんやりしたり、肌に浸透しているような感覚を与えてくれますが、
一緒にお肌の水分も揮発されてしまうため、乾燥肌の人や、乾燥が気になる秋~冬の季節は避けるのがベター。
エタノールに肌が反応してしまう敏感肌の方
エタノールフリーではない化粧水などをつけてみて、
なんだか肌が赤くなってしまう、痒みがでる、荒れてしまうという方は、エタノールを避けた方が無難です。
特に、お酒を飲んで、すぐにお顔が赤くなってしまう方や、肌に何らかの反応が出てしまう方はエタノールアレルギーの可能性も高く、
エタノールが配合されている化粧品を使うと肌に反応がでてしまう方が多いそうです。

日本人は遺伝的にもアルコールを分解する酵素をつくりだす能力が低いため、気になる方は
アルコールアレルギー検査を受けるのも良いでしょう。
なお、アルコールは危険な成分ではないため、肌が乾燥してしまう方やアレルギーのような反応がでてしまう方以外は、あえてアルコールフリーを避ける必要はないそうです。
■どうして化粧品にアルコールが入っているの?
肌に刺激になるのに、なぜ化粧品にエタノールが入っているのか不思議ですよね。
エタノールは、
- 保存料、抗菌として
- 清涼感をだすため
- 蒸発時に余分な水分を飛ばして”浸透した”という感覚
- 皮膚温度を下げ毛穴を引き締めるため
といった色々な役割があるんです。
また、化粧品に配合する”美容成分を抽出・安定させる過程”でエタノールが使用される場合もあります。

とくにクッションファンデの場合、
- 空気に触れる面が広かい
- 肌に触れたパフを直接リキッドに触れるため雑菌が繁殖しやすい
など、腐敗の原因が多いため、防腐目的でエタノールが添加されていることが多いそう。
なんとなく防腐剤・保存料と聞くとケミカルなイメージで肌に良くない気がしてしまいますが、
化粧品を衛生的に保ち、肌の健康を守るために必要なものです。
もちろん、エタノールフリーのクッションファンデにも、
エタノールに代わる低刺激の防腐剤・保存料が使われています。
【豆知識】これってアルコール?
化粧品の分野の「アルコールフリー」という表記は、
エタノールを使っていないという意味です。
しかし、アルコールフリーの化粧品の成分表を見た時に、
- ステアリルアルコール
- フェノキシエタノール
- ベヘニルアルコール
といった成分が記載されていると思います。
一見「あれ?エタノールやアルコールは使っていないんじゃないの?」と思ってしまいますよね。
実は、これらはアルコールの一種ではありますが、飲むと酔っぱらったり、つけると赤くなったりするエタノールとは全然別の成分なので、エタノールが肌に合わない方も使用して大丈夫な成分なのだそう。
フェキシエタノールはまれに反応を起こしてしまう方もいるそうですが「エタノールとは別物」のため、エタノールが肌に合わないからといってフェキシエタノールも肌に合わないとは限りません。
以上、おすすすめのアルコールフリーのクッションファンデと、
化粧品に配合されているエタノールについての豆知識でした!
ぜひ、今後の化粧品選びの参考にしてみてくださいね。
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